ハッピープレゼン

プレゼンについて本気出して考えてみた。

PowerPointのスライドは紙芝居だと思おう

言いたいことを書き出し、適切に並び替えたら、
いよいよスライドを作っていきます。

プレゼンにPowerPointのようなツールが必須かというと、
もちろん全くそんなことはありません。
ただ、実際よく使われるし便利な面も多いので、
今回はPowerPointなどを使ってスライドを作る
というケースを想定して考えていきます。

スライドを作るときに意識したいのが、
PowerPointは一方通行の紙芝居のようなもので、
聞き手は好きなときに止めたり戻したりできないもの、
ということです。

スライドを次に送っていくのは、プレゼンをする人です。
聞き手が数人なら「ちょっと進めるの待って!」とか、
あるいは「さっきのスライドもう一回見せて」などと
注文をつけることもできるかもしれませんが、
一対他の場面ではそういうことは難しいでしょう。

人は、理解できないところがあると気になるものですし、
それが続くとストレスになっていきます。
だんだん聞くモチベーションも下がってしまいます。

ですので、大切なことは2つ。

1つは、スライドを極力わかりやすいものにすること。
見た瞬間に「このスライドで何が言いたいか」が
相手に伝わるように考えて作ることです。
口頭での追加説明も不要なくらい、一目瞭然に。

もう1つは、スライド間のギャップを最小限にすること。
話を飛躍させないようにすることはもちろん、
ゆっくり一段ずつ階段を上るような丁寧さで、
聞き手の思考に沿うように少しずつ展開していくことです。

この2つ、こうやって書くと簡単に見えますが、
実際にきちんとやろうと思うとなかなか難しいです。
具体的に気をつけるポイントは、
今後別の記事で書いていこうと思いますが、
まずは意識するだけでも仕上がりは違ってきます。

ちょっと「くどい」くらい丁寧でも構いません。
内容を把握している自分にとってはまどろっこしくても、
聞き手にとってみればちょうどよい場合もあります。

スライドが理解しやすいものであると、
聞き手の心的な負荷が軽減されます。
それが、話をより集中して聞いてもらうことに
つながってくるんじゃないでしょうか。

Posted: 2011.08.05 | 固定リンク