ハッピープレゼン

プレゼンについて本気出して考えてみた。

人のふり見て我がふり直せ

プレゼンがうまくなる効果的な方法の一つが、
うまいプレゼン、心動かされるプレゼンを見ること、です。
そしてそのプレゼンのエッセンスを拝借し、
自分のプレゼンに活かそうと努力すること、です。

説明の仕方やスライドの見せ方、しぐさ、雰囲気、
あるいはプレゼンに取り組む姿勢など、
形から真似られるものもあれば、
何かを考えさせられる契機になるものもあるでしょう。
小さなことであっても、ひとつずつ積み上げていけば、
やがて大きな成果となって実を結ぶものです。

ただ現実には、残念なプレゼンを目にする機会もあります。
あります、というか、そちらの方が多いかもしれません。
僕も、これまで何度もハッピープレゼンに出会ってきた一方で、
お金と時間を返せ!と言いたくなるプレゼンも見てきました。
特に、プレゼンする側に誠意が感じられなかったときは、
怒りや悲しみがこみ上げてきます。

そんなときも、残念なプレゼンを単に罵倒するのではなく、
そのプレゼンの何がまずいのか、それはなぜなのか、
自分だったらどのように改善できそうかを、
冷静に考えて自分に生かすことが大切です。
自分はああならないようにしよう、と
反面教師として捉えるのもいいかもしれません。

コンペのような勝ち負けがはっきりしているプレゼンの場合、
勝てば良いプレゼン、負ければダメなプレゼン、と
結果で単純に善し悪しを測ることはできます。
でも、どの部分が良かったのか、あるいは悪かったのか、
結果は悪かったけどここは良かったとか、
結果は合格なんだけどここは改善の余地ありだとか、
そういう細かい部分は、他人から指摘されにくい部分であり、
自分では冷静に振り返りにくいことでもあります。

だからこそ、他人のプレゼンを分析しながら聞くことは、
そうした細かい部分の評価の視点を身に付ける良い機会です。
他人のプレゼンを冷静に見られるようになれば、
おのずと自分の実践も冷静に見られるようになります。

するだけじゃなく、見ることも勉強なのです。

Posted: 2011.08.27 | 固定リンク