ハッピープレゼン

プレゼンについて本気出して考えてみた。

プレゼンは目的じゃなく
相手を動かすための「手段」だ

プレゼンテーションって何でしょうか。

日本語ではよく「説明」とか「発表」などと訳されます。
基本的な意味としては、僕もそれで間違いないと思うのですが、
僕はそこに「相手を動かすための」という言葉を加えます。
相手を動かすための説明。相手を動かすための発表。

僕らが「プレゼンをする」などとわざわざ表現するとき、
相手を動かすことが明確な目的としてある、
というケースが多いのではないかと思います。
例えば、賛同してもらうとか、採用してもらうとか、
あるいは契約してもらうとかいったことです。
また、そこまで具体的なレベルの行動でなくても、
相手の心をつかみたい(=心を動かす)という狙いは
おそらくどんなプレゼンにもあるのではないでしょうか。

僕がこの「相手を動かす」ということを強調する理由は、
ともすればプレゼンは「やること」自体に意識が向きすぎて、
その「結果」がないがしろにされやすい、と思うからです。

ええ?それはないでしょう?と思うかもしれません。
もちろん、頭の中では「プレゼンをする理由」は明確です。
でも、いざプレゼンが終わると「緊張した」とか「焦った」とか、
自分自身の感覚についてのコメントばかり口にしてしまうもの。
結果(=プレゼンの目的が達成されたか)に対する冷静な分析は、
意識していないと案外難しいものだと思います。

結果が悪かったのは、緊張したり焦ったりしたから?
いやいや、それは間接的な振り返りにすぎません。
緊張して「相手が理解していないことを確認しなかった」とか、
焦って「必要な説明をすっ飛ばして意味不明になった」とか、
プレゼンの構成要素を具体的に検証する必要があります。
そうしないと、次も似たような失敗をしてしまうからです。

プレゼンは、結果を得るための手段であって、
それ自体が目的だと勘違いしていてはダメだと思います。
手段として何を選び、どう実行するのか。
その実践は、プレゼンで得たい結果にどう影響したか。
そこを考えることを忘れないという意味もあって
僕は「相手を動かすための」という言葉を強調します。

Posted: 2011.07.26 | 固定リンク