ハッピープレゼン

プレゼンについて本気出して考えてみた。

トランジションは2種類まで!

PowerPointなどのスライド型ツールには、
スライドを切り替える際のアニメーションを
設定することができます。
これをトランジションと呼びます。

派手な動きのものも用意されているので、
ついつい話し手のエゴで多用してしまいがちですが、
僕のオススメは「1つか2つだけ使う」です。
全く使わない、というのもアリだと思うくらいです。

PowerPointのようなスライド型ツールの弱点は、
次のスライドに移ると前の内容は見えなくなることです。
長いプレゼンで聞き手の集中力が欠けてしまうと、
途中で「あれ、どんな話だっけ?」となってしまいがちです。

派手なトランジションを使ってしまうと、
聞き手はそのアニメーションに瞬間的に意識を奪われ、
思考の流れを途切れさせてしまいかねません。
これは大きなマイナスだと僕は思っています。

また、トランジション自体が地味なものであっても、
スライドが変わるたびに違うトランジションが起きると、
やはり聞き手を驚かせる結果となり、集中力を削ぎます。

ですので、トランジションを使うなら1種類だけ、
それも地味で動きの大きくないものを使うといいでしょう。
例えば、ディゾルブ系なんかが良いんじゃないでしょうか。

短いプレゼンであれば、トランジションは1種類、
あるいはまったくなくても問題ないと思いますが、
全体がいくつかの章に分かれるような長さがある場合、
新しい章に移る際は別のトランジションを使うのもいいですね。
いつもと違う動きに聞き手はハッとしますが、
ここから話が変わるのだな、と解釈してもらえるはずです。

もちろん、章変わりのトランジションも1種類にしてください。
こちらは少し動きの大きなものでもいいかもしれませんが、
通常のトランジションとのバランスも考えましょう。

内容に自信がないから演出でカバーしたい、
なんてことを思ってアニメーションを凝ったところで、
聞き手には何も伝わりません。
内容をより確かに伝えるために何ができるか?
そんな視点でトランジションも選ぶのがいいと思います。

Posted: 2011.11.28 | 固定リンク