ハッピープレゼン

プレゼンについて本気出して考えてみた。

緊張しないよう考えるより、
緊張してもOKなように準備する

#どうしたら緊張しないでプレゼンできるでしょうか?

そういう質問をときどきされるのですが、
緊張しない人になるのは、たぶん無理だと思います。

僕は何年か演劇をやってた経験がありますが、
何回舞台に立っても公演のたびに緊張しますし、
舞台袖でガタガタ震えてることも多かったです。
もちろん、回数を重ねれば、ある程度の慣れと余裕は出てきます。
でもそれが慢心につながってミスをしたりもするので、
緊張はある程度は必要なものだとも思うのです。

だから「緊張しないように努力する」のではなくて
「緊張が原因で失敗しないように努力する」のがいいと思います。
緊張したら自分はどうなってしまうのかを思い出して、
その結果起きることに対策をする、ということですね。

例えば、緊張すると早口でしゃべってしまうのなら、
練習のときからゆっくり話せるようトレーニングする。
緊張で頭が真っ白になり次に話すことを忘れてしまうなら、
手元に詳細なメモを用意して、見ながら話すように練習する。

僕の場合は、緊張すると不安から余計なアドリブが増えて、
かえって話をわかりにくくしてしまったり、
そのせいで時間をオーバしたりしてしまう傾向にあります。
だから、トークでリズムを取っていくプレゼンのスタイルから、
言いたいことは全てスライドで見せるスタイルに変えました。
練習でも、必要最小限の簡潔な説明を覚えるまで繰り返しています。
その結果、緊張はするけど大きな失敗はなくなりましたよ。

舞台役者は、本番中に台詞を思い出そうなんて考えません。
台詞は口をついて出てくるまで練習して身に付いているから、
台詞を忘れるなんていうレベルの心配はしないんです。

プレゼンも、自分なりに考え抜いて万全の準備をしていけば、
それが自信にもつながって、うまくいく確率が上がります。
対策できないことに思い悩んでいても仕方がありません。
緊張でいつもの80%の力しか出せなくなるのなら、
その80%でも十分すぎるアウトプットになるように、
しっかり準備すれば大丈夫、と考えればいいんじゃないでしょうか。

Posted: 2011.07.29 | 固定リンク