ハッピープレゼン

プレゼンについて本気出して考えてみた。

謝ったら済む、なんて思っちゃいけない

#文字が小さくて見えづらい方すみませんー。

というような釈明コメントをしている人をよく見かけます。
けっこうプレゼン慣れしているはずの人にも多い光景です。
でも、そういうの、絶対やめた方がいいと思います。

謝ってもらったところで、文字が読めないのは変わりません。
聞き手にしてみれば何のフォローにもならない謝罪です。
形式的に謝られても、何の誠意も感じないのではないでしょうか。

スライド全般にわたって文字サイズが小さすぎるとかだと、
これはもう最初から読ませる気がないんだろうな、と感じます。
スライドを工夫して作ろうという気がない。
つまり手抜き。舐められたもんですよ。

事前に会場のスクリーンのサイズがわからないなら、
文字は大きめにしてスライドを作っておけばいいんです。
会場入りしてスクリーンが予想外に小さかったなら、
スライドをその場で手直しして文字を大きくしましょう。

どうしても修正が時間的に間に合わないなら、

#文字が小さくて見えないかと思いますので
#書かれていることは逐一読みあげていきます。
#ご不便おかけしますが、よろしくお願いします。

とか何とか言うだけでも、聞き手の抱く感情は違うはずです。

対応が面倒だから、ひとこと謝って済ましちゃおう・・。
そういう態度がプレゼンを台無しにしてしまいます。
その場では誰からも抗議は受けないでしょうけど、
それを許してもらえたと捉えるなんて虫が良すぎます。
本当に失望させられたら、抗議すらしないものです。

事前に相応の準備をして、リスクマネージメントもして、
それでも回避できないトラブルに遭遇したときは、
心から謝ればいいんです。
だって、それはもう、謝るしかないからです。
もしも聞き手が同情してくれるようなことがあったら、
それに感謝して、精いっぱいプレゼンすればいいんです。

別にプレゼンだけでなく、日常のつきあいでも同じです。
ちょっと謝れば済む、なんて心のうちを感じたときほど
嫌な気分になることはないでしょ?

Posted: 2011.07.30 | 固定リンク